発足までのあゆみ

『 ゆうちゃんを救う会』の代表の小林は、ゆうちゃんの両親と古くからの友人で知り合って21年経ちます。
ゆうちゃんのことはお母さんのお腹にいるときから知っており、家族同然の付き合いをしています。
もちろん、ゆうちゃんの病気のことも把握しており、入退院していることも承知している中、心臓移植が必要ということは代表自身が一番わかっており、海外での心臓移植に莫大なお金が必要なことも承知の上で、ゆうちゃんの両親の背中を押し、募金活動をしましょうと提案し、ゆうちゃんの命を繋ぐため『ゆうちゃんを救う会』を立ち上げました。
救う会 立ち上げにあたり、ゆうちゃんの両親 それはそれは悩みました。
運よく、海外の病院より受け入れ許可を頂けそうな、わが子。うれしい反面、同じ病気で苦しんでいる子供たちを差し置いてお金を払い、海外で移植を受けてよいものか、と・・・日に日に病状が悪くなるわが子。
心配し つつも先に移植を行ってよいものかと悩む。気が付けば3カ月が過ぎました。
その中、病気のこと、心臓移植のこと、なぜ日本で移植が進まないのか、ドナーになる人数の少ないこと、海外で移植するには何が必要か、ゆうちゃんの両親と代表で毎日のように話をしました。
代表もゆうちゃんのことはわが子同然に傍で見てきて、ゆうちゃんの両親と同じように、救いたい!助けたい!その一心でした。
そして 【やれることはやってみよう。やらないで後悔するよりやってみなきゃ!】 と、両親は海外での心臓移植を決意しました。